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2006年3月納入
〜新しい人間ベースの遠隔コラボレーション〜
神奈川工科大学情報ネットワーク工学科 井上哲理教授は、立体映像や VR の視覚特性と応用に関する研究に従事され、マルチスクリーンシステムを用いて遠隔通信における臨場感や迫力、立体感を向上させる研究を行っています。
神奈川工科大学 井上哲理教授
箱型マルチスクリーンを活用して、三次元コンテンツが人間の視覚系に与える負担を 評価する研究等が始められています。
神奈川工科大学情報ネットワーク工学科・教授。早稲田大学大学院理工学研究科修了。早稲田大学人間科学部助手。神奈川工科大学情報工学科助手等を経て現在に至る。 立体映像や VR の視覚特性と応用に関する研究に従事。
本研究プロジェクトでは、従来の通信システムでは得られなかった新しい遠隔コラボレーションシステムを 実現することで、特に人間同士の自然なコラボレーションが必須である教育、医療などの支援システム、 産業における遠隔協調作業など、高度なアプリケーションシステムを提供できることが期待されています。
ソリッドレイ研究所では、体験者に高い臨場感を提供するVR装置
箱型マルチスクリーンシステム
や 高精細表示が可能な
6面マルチ立体映像システム
を納入し、本研究を協力させていただいてます。
1.VR装置 -
箱型マルチスクリーンシステム
-
2.5m × 2.5m のスクリーンを 4 面(正面、右面、左面、床面)に配置したスクリーンシステム。正面、右面、 左面のスクリーンには背後に設置した 2 台の液晶プロジェクタから偏光方式の立体映像をミラーで反射投影 し、床面のスクリーンには天井に設置したプロジェクタから立体映像を投影しています。
【箱型マルチスクリーン】
【立体映像をミラーで反射投影】
この高い没入感は、遠隔通信の環境において、システムとのインターフェイスを意識することなく現実の 空間と同様の自然なコミュニケーションを実現しようとする研究に役立てられています。
2.
6面マルチ立体映像システム(ブレンディング機能+マルチシンフォニー機能)
3.5m × 2.2m のスクリーンに対し、 6 面マルチ投影を行うことで高精細表示を可能にした立体映像システム です。 12 台の液晶プロジェクタで偏光方式の立体映像を 6 面分、リア投影しています。
オメガスペース
の
ブレンディング(αリンク)機能
で、 6 面の映像の間をスムーズにつなぐことができます。
【6面マルチスクリーン】
【12台のプロジェクターで6面分の立体映像】
従来の通信システムでは得られなかった遠隔コラボレーションシステムの実現性を検証するため、このような 高詳細の立体映像表示システムも活用されています。
同じく オメガスペース の
マルチシンフォニー機能
では、 12 台の描画 PC から出力する映像の同期を取って います。 LAN を介してフレーム単位の同期を取れるため、 6 面の優れた同期運転を実現しています。
【同期する12台の描画PC】
◆納入概要
:
箱型マルチスクリーンシステム・6面マルチ立体映像システム開発 / (株)ソリッドレイ研究所
当社ではお客様の目的に合わせて、VRシステムの企画・立案からプログラムの開発、CGコンテンツの制作、必要なハードウェア・ソフトウェアの選定・導入、完成したシステムの保守・運用までを総合的に行っています。
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