悪い記録がどんどん更新されています。
2002年の上場企業の倒産件数は過去最悪の数字となり、今年(2003年)1月の倒産会社の負債総額は過去最悪を記録しています。

倒産原因として「不況型倒産」の割合が75%に達し、過去最悪となった,等々、本当に厳しい状況が続いています。このような環境で企業はどのように生き延びていけばよいのか頭を悩ませながら考えていると、面白いことに気がつきました。

それは、「選別」です。
「企業の選別」、「人間の選別」が始まっているのです。

 


例えば、営業です。今までは、まあ適当にそこそこやっていれば、注文はそこそこ取れていたのですが、もう取れません。本当に実力のある営業でないと注文が取れない環境になってきたのです。皆さんの会社も歴然としているのが見えるでしょう。この不況下でも注文をしっかり取ってくる営業と取れなくて不況のせいにしている営業がいるでしょう。
そこに選別が始まっているのです。これは、技術者でも同じです。今までは、そこそこやっていればよかった仕事も結果の出来映えを見られるようになり、できの悪い技術者には仕事があまり回ってこなくなります。
(できの悪い技術者に仕事をさせていたのでは、会社が持ちません)

逆に、できのいい技術者にはどんどん仕事が回ってきて、今まで以上に忙しくなるのです。
まさに「選別」の時代になったのです。当社のお客様は、国の研究所、大手企業の研究所、大学など様々な分野にわたっていますが、その中でもいい方に「選別」された方々は、皆さん若くして出世しています。この方々は例外なく、磁石に鉄紛が吸い付くように仕事が吸い付いていた人々です。

その忙しさは普通ではなかったです。頻繁に開かれる会議、営業からの問い合わせ、さらには、週2〜3校受け持っている大学の講義、自分の研究、全てをこなしているのです。

今、仕事が忙しいと嘆いている皆さん!! 忙しいのは、いい方に「選別」されているからですよ。
厳しい世の中になっていますが、仕事を頑張ってください。