JR西日本グループの広成建設株式会社様の「触車事故防止教育訓練用VRシステム」にソリッドレイ研究所の技術をご採用いただきました。

HMDを使用したVRシステムに音声認識、モーションキャプチャ、カメラセンシング、専用のDB構築等の技術を用いて客観的に判定・採点をすることが可能です。
具体的には、
 ・発言内容（正しい指示や報告ができているか）の判定、採点
 ・片手水平上げ、指差確認、注視方向や待避位置など体験者の動作の判定、採点
 ・停止表示標、赤色灯などの実物のアイテムの取扱いの判定、採点
 ・振り返り学習や熟練者による指示指導、及び「試験モード」による技能の見極め
を実現しています。

また、今回はVR映像と現実世界を融合させることで赤色灯などの実物のアイテムを使用しながらVRで訓練を行うことを可能とし、教育効果の向上を図っています。
現場と同様の感覚で実物のアイテムの取扱いを体験でき、ベテランから新人まで各々の能力に応じた教育が可能な施設としてご活用いただいています。
※本システムは株式会社ニシヤマ様の依頼で開発しました。