社長交遊録
第21回
お酒を飲む場所
 とある居酒屋で社員さんと飲んでいる時の会話

社員「社長はよくお酒を飲まれますが、週に何回くらい飲みに行くんですか?」
  私「う、月曜から金曜まで毎日だよ」
社員「それは肝臓が持たないんじゃないですか?」
  私「そうでもないよ、家では1滴も飲まないからね」
社員「冷蔵庫とかにビールとか無いんですか?」
  私「無いね、妻も娘も飲まないから」
社員「会社の帰りに毎日飲むという事ですね。それってイワユル「帰宅恐怖症」ってやつですか?」
  私「いやいや、むしろ「帰宅願望症」だよ、帰宅したいのを我慢して飲む、そうすると帰宅した時の
    喜びが倍増するんだよ」
社員「・・・・・・・」

 という事で今回は、私の行きつけの飲み屋さんのお話しです。

 横浜は面白い街で、数年前、横浜駅周辺の飲み屋さんが共同で3階建てのビルを1軒丸ごと借り入れて居酒屋ビルを作ったのです。ビルの名前は「ハマ横丁」。会社から歩いて何と3分の場所にあるのです!


 この中にある「もてなし」というお店が私の行きつけになっているのです。もちろん他にもユニークなお店があるので、そこにも行きますがベースキャンプは「もてなし」です。

もてなしの入り口


 このお店を気に入ってる理由は、ごく普通の居酒屋スタイルとちょっとシックなバーの雰囲気が同居している所です。

手前が普通の居酒屋スタイル、奥がシックなバーになっている


 店長さんは、名前を匠(タクミ)と言います。うちの同年代の社員さんは匠君と呼んで仲良くしているようです。まだ30歳前半ですが、私は、この人の作る「ジンリッキー」が美味しくて通っているのも事実です。銀座や六本木などのバーでもジンリッキーを頼みますが匠君のジンリッキーが一番美味しいです。それもそのはず、彼の胸を見てください。あのバッジはソムリエのバッジじゃないですか!

匠君が作ってくれたジンリッキー

店長の匠君、胸には・・・・


 このお店で飲んでいると、時々近くの酒屋の息子がギターを持って「流し」に来ます。歌が好きで夜になるとギター持って来るのです。もちろん歌はうまいです。曲を聞いた後は、チップを少し上げます。

秀夫君です。昼は酒屋の息子業、夜はギター片手の風来流し

 私はいつもこんな所で飲んでます。

 と書いていると、ジンリッキーの味が口の中に広がり、喉を通過する時の“シビレ“が蘇ってきてしまいます。
 皆さんもお時間あったらジンリッキーを試してください。

 P.S:交遊録でお店の写真を使うので、匠君にOKをもらうため飲みに行ったら、交遊録を見て来たお客様には、何かサービスさせてもらいますよ。と言ってました。
kambe@solidray.co.jp 読者の皆様からのご意見・感想もお待ちしております。
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