ついにリニューアルが完成した。雑然とした社内に突然白い変な壁が出現し、社員さんのほとんどは、→(??)
と複雑な気持ちになったかもしれない。


 

アルプスの山頂を思わせる真っ白な壁。
ところどころ手の平サイズの四角い窓がランダムに配置され、スモークガラス越しに中の様子が微かに見える。
中に入ると床壁が全て白い空間。天井から様々なプロジェクターが吊るされている。
こういうデモルームを作りたかった。
正に自画自賛ではあるが、「百聞は一見にしかず」ご来社をお待ちしております。

 


 

【スリットの向こう側がBAR】
 
さて、問題はBAR 。
BARを作るのは、自分の趣味でもあったが、せっかく来社していただいたお客様に少しは、寛いでもらおうというのが真の動機。 (不純な動機は前回の交遊録参照。)

 

ちょっとオシャレなBARという事になった。
皆でいろいろな案を考えたが一番迷ったのは、壁の色であった。
ほぼ全員一致でにしようとなったのだが、赤い壁ってどうなんだろう?
精神に悪い影響を与えるかもしれない、やはり無難な黒い壁(?)
にしようか、など意見百出だった。

 

そこでBARをVR化し、皆で検討した結果、
「やはり赤い壁にしよう!」(と言っても朱色)
となった。そしてついに赤い壁のBARができてしまった 。
 

 

【VRで作ったBAR】
   

社員:「赤い壁いいですね〜」

私:「うん、にしてよかったね」

社員:「でも社長、人間は赤色を見ると興奮するんですよね?」

私:「牛も興奮するらしいよ。」

社員:「さらにお酒も飲むんですよね?あの壁を見ながらお酒を飲んだら

   かなり興奮しませんか?」

私:「そうかもしれないけど、それで何か問題ある?」

社員:「もしも、それでお客様が変になってしまったら、

   訴えられますかね?」

私:「・・・・・・?」

社員:「昔、アメリカで地下鉄事故に会ったお婆さんが事故の後遺症で

   色情狂になってしまい、地下鉄を裁判所に訴えたらしいんですよ。

   その時の新聞の見出しは『欲望という名の電車』でした。」

私:「そりゃ、テネシー・ウィリアムズもあの世でびっくりだ。」

社員:「でも、赤というのは日本の伝統建築でもよくあるんですよ。」

私:「取り合えず交遊録のネタにしてしまおうかなぁ?」

社員:「・・・・・」

 
 

という社員さんとの会話から交遊録を書き始めたのである。
ソリッドレイのBARは確かに赤い壁がある。その影響でお客様が変になってしまったら、新聞の見出しは「欲望という名の赤い壁」になるのであろうか??

 

 

 

あて先kambe@solidray.co.jp 読者の皆様からのご意見・感想もお待ちしております。